【ROOTS】地道にコツコツと丁寧に | 介護のプロ。株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ
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【ROOTS】地道にコツコツと丁寧に

【ROOTS】地道にコツコツと丁寧に

4月の始めは、桜を眺めながら暖かさと春の到来を感じていましたが、中旬以降、朝晩はなんだか寒い日が戻ってきたように感じているのは私だけでしょうか。

新型コロナウイルスの影響で外出自粛も続き、先行きが不透明な中ではありますが、逆に訪問介護のニーズは今まで以上に高まってきています。
ですのでケアリッツでは、現在も積極的に採用活動を行っています。

このケアリッツマガジンでは、当社で働いている社員の方を定期的に、この【ROOTS】というコーナーでご紹介させていただいています。

毎月中途で入社される方が大勢いらっしゃいますので、実際にどのような方が入社されて活躍しているのかをご覧いただくことで、もしこれから介護職で転職を考えている方や未経験だけど介護に興味を持っている方などに、ぜひケアリッツの雰囲気を感じていただき、参考にしていただければと思っています!

今回で、【ROOTS】も無事1年を迎えることが出来ました。
その記念すべき第12回目は築地事業所 ヘルパー 小出五十鈴さん

父子家庭で妹と父親の三人家族。
名古屋生まれですが、いわゆる転勤族だったこともあり幼少期は色々な場所を転々としていたとのこと。
その中で思い出に残っているのは生まれた名古屋のことと、小学3年生の途中までの3年間過ごした大阪のことだそうです。

その後は祖父母が暮らしていることもあって、現在の葛飾区に落ち着きました。
転々と引越しを繰り返してきたこともあってか、高校生の時までは内気な性格だったようですが、今では明るく元気で話すことが大好きだそうです。

そんな性格がガラリと変わった人生の分岐点に迫りました。

やっと巡り合えた私の居場所


-介護のきっかけはありますか-
高校生の時に進路を決めるとき、まず就職はしたくなかったんです。
通っていた都立高校では、あまりいい会社にも入ることが出来そうになかったので余計に嫌で・・・

でも、勉強も嫌いだったこともあって、いろいろと悩んでいた時に専門学校のオープンキャンパスの案内や紹介があって、そのうちの一つに福祉専門学校がありました。
その学校は介護福祉課、保育課、実践課がありましたが、その中でも私は介護に興味を持ちました。

それから、学校の主催する体験実習や見学に何度も行くようになりました。生徒一人ひとりに、見学に行ったことを記録するファイルが配られていたのですが、周りに比べて私だけファイルがパンパンになっていたので、おそらくクラスの中では断トツで一番通っていたんじゃないかなって思います。
それでそのまま、もちろんそこに進学を決めました。

勉強は元々嫌いでしたが、正直人生で一番勉強をした3年間だったと今でも思います。
学校も楽しくて自分に合っていると感じましたね。
それまでは性格が内向的で、高校でも正直空気のように存在感を消して過ごして来たのですが、やっと素の自分を出せる場所を見つけた!と。

その時に仲良くなった友だちとは、今でもずっと連絡を取り続けています。

-どんなところに就職されたんですか-
新卒では、特養(特別養護老人ホーム)で働きました。
介護と一口に言ってもいろいろな種類がありますが、その時は、大きい施設の方が安心感があるという風潮があり、友だちも施設に就職を決めていたこと、また学校自体もその施設につながりが強かったこともあって、最終的には、学校の紹介で決めました。

入社したのは4月ですが、新設の特養だったので開所が5月で、一か月間はずっと研修で休みも土日でした。
ユニット型の施設だったので、徐々に利用者が入って来た感じです。

-そこはどうして辞められたのですか-
一緒に働いている方々は良い人が多かったのですが、夜勤で体調を崩してしまって。
それもあって精神的にも辛くなってきてしまい、介護の仕事自体辞めようと思って退職しました。

それから派遣会社に登録して、いろいろな仕事を経験しました。
販売系の仕事や粗大ごみの回収や分別、ごみの回収場所にネットを設置する、などちょっと変わった仕事も含め、肉体労働をたくさん経験しました。

そんな生活を2年程やっていたんですが、やはりどれも合わないなと感じるようになり、もう一度介護の仕事を思い出したんです。
せっかく学校にも通ったわけだし、今から思えば嫌なことだけじゃなく楽しいこともあったな、と。そして何より自分の中では介護の仕事をやり切った!という実感もなかったので、もう一度介護の仕事に挑戦したい!と思いこの世界に戻ってきました。

-それでケアリッツに入社されたのですか-
そうです。紹介会社から2社紹介されて、ケアリッツを選びました。
どちらも訪問介護の会社でしたが、正直担当者からは私にはもう一つの方が雰囲気とか合っているよと勧められたんですよね。でも、ケアリッツを選んで今では本当に良かったと思っています。

休みもしっかりとれるし、働きやすいですし、何と言っても給料も高かったので。
でも実は訪問介護は実習でもやったことがなくて、初めは不安だったんですよね。学校では訪問介護と訪問入浴の実習がありましたが、私は入浴の方を選択していました。それにそもそも介護の仕事自体にブランクもあったので。

そんな気持ちで入社しましたが、周りの皆さんが優しくて、仕事も丁寧に教えてくれましたし、徐々に出来る自信も付けさせてもらえたので、本当に感謝しています。

-訪問介護の良さってどんなところですか-
ひとり一人にしっかりと時間をかけて介護ができるところですね。
私は利用者に寄り添って丁寧な介護がしたかったのでとても合っています。

それに、いつも違うお宅に行って介護が出来るのも良いんですよ。出来ることの幅が広がって応用力もつきます。利用者も良い方ばかりですし、動物を飼っているお宅もあって、動物が大好きな私にとっては、一日のうちにそういうお宅があると活力になります。

これが施設だと、一人で10数人とか対応しなければいけないからどうしても流れ作業になってしまうんですよね。いつもコールが鳴って、走って呼んでいる利用者のところに行って、という事をひたすら繰り返していた記憶があります。

それに、やっぱり夜勤が無いっていうのは大きいですね。
夜勤が原因で体調を崩してしまったこともあるので、余計にそう思います。

-反対に大変なところはありますか-
道を覚えるのが大変でした。元々が方向音痴で地図が読めないので、利用者のお宅を覚えるのに苦労しましたよ。
今では自分なりの目印を見つけて行けるようになりましたし、行ったことがないお宅にも何とか対応できるようになりました。でも道の名前はいまだに覚えられなくて、わからないんです・・・

後は個人的に、特養の時に腰を痛めたこともあって、いまだに身体介護が苦手です。
知識も技術も未熟だという自覚もあって、少し前はできなかったときは落ち込んでいましたが、今は次はどうすれば上手くできるかを前向きに考えられるようにはなりました。

-入社してどのくらいですか-
2年くらいですね。始めは錦糸町の事業所に配属になって、その後は近くの日本橋、築地と異動しました。
事業所によって雰囲気は違いますが、共通していえるのは、周りの社員がどの事業所でもいい人ばかりで楽しいなって思います。

土地によって、何と言葉にすればよいか難しいのですが、利用者の違いも感じます。

ひとりは気楽


-休日は何をされていますか-
友だちと遊びに行ったりもしますが、一人のときは、映画やプラネタリウムを見に行ったり一人旅とかもします。旅行会社にツアーを申し込んで行くのですが、ひとりで知らない場所に行ったり、知らない人に道を聞いたりすることが楽しいんですよね。
去年は静岡と箱根に行きました。

-趣味はありますか-
動物全般が好きで、動物カフェにはよく行きます。
猫カフェ・犬カフェ・ウサギカフェと行きました。まだ行ったことはないですけど、ハリネズミカフェっていうのもあると聞いて、行ってみたいなと思っています。

一番好きなのは犬で、高校生の時までは実家で飼っていました。大阪から一緒に引っ越してきた子だったので、最期は本当に悲しかったですね。
今は動物が飼える家を探しているので、引越ししたら犬に限らず何か大きめの動物を飼いたいですね。

後は、お酒が好きです。種類は特に決まっていなくて、何でも飲めます。それにお肉が大好きで、焼き肉やステーキが大好物。焼き肉だとタン塩をよく食べます。
反対にじゃがいもとチーズや牛乳などの乳製品が苦手です。でも、ポテトチップスやマックのポテトは大丈夫 笑。どうやら芋っぽくないと大丈夫なんですが、これと同じ理論で、乳製品であってもチーズケーキなどのデザートは食べられます。

他にも洋楽が好きで、DJにハマっています。
昔は自分でもやってみたい、と思ったこともありますけど、今は見て聞くだけで充分です。

DJって音と音の間にどんな音を合わせるかって事を考えて作っているわけですけど、そういうところを知っていくほど好きになって、今ではフェスに行ったりもしています。
年に3、4回大きなフェスがあって、それ以外は単独で来日してくるイベントに参加したり、楽しいですよ。

-先ほど腰を痛めたと言っていましたが何か対策とかしてますか-
月に一回ほど、マッサージに通っています。
結構いろいろな所を転々としていましたが、最近は同じところに通っています。

行くと体調が全然違いますし、気持ちもリフレッシュ出来てとっても良いですね。
それ以外は特に何もしていません。
スポーツは嫌いなので、運動とかは正直全くしないですね。

-それじゃあ学生時代に部活とかは-
そういえば、中学の三年間はバスケ部に入っていましたね。嫌いだったんですけど、辞めずにずっとやっていました。途中で投げ出す事の方が嫌なので、始めたことは自分が納得するまでやり続ける性格なんです。

初めてやったコンビニのアルバイトも、結局高一から4年半くらい働きました。こちらは一度辞めたりもしましたが、また戻って続けてって感じで。
長く勤めていたこともあって、この間一緒に働いていた方が退職した時には送別会に参加もしてきました。

どんなことも、長く続けると人との繋がりが出来ていいものですね。

ひとり一人と向き合える


-介護の仕事を人に勧めようと思いますか-
介護の仕事にはいい所がたくさんありますから、友だちにはよく話したりしますね。
やっぱり、介護のネガティブなイメージってあるじゃないですか。
でも実際にはそんなことはなくて、楽しいしやりがいもありますよね。ケアリッツだから、という面もあるとは思いますが。

人のためになる仕事だし、接客のように人と関わるのが好きな人には向いている仕事だと思いますよ、私がそうであるように。
いろいろなお宅に行って家事をしたりもするので、将来の自分にも役に立つはず、と思ってやっています。

-目標はありますか-
人に教えることは苦手なので、まずは自分が出来るように知識と技術を身に着けていきたいです。
その点、ケアリッツは研修も充実しているので、あとは自分の努力次第ですかね。

入社した時のコメントには、「丁寧にゆっくりとしっかり」って書いたのですが、今もそれを実行しています。
私は人一倍努力して、地道にコツコツ積み上げるタイプなので。

そのおかげで、最近は段々と自信がついてきて、今までだったら出来ないと思って諦めてしまっていたことも、今はとりあえず挑戦してみようと思うようになりましたし、入社した時からのことを振り返ってみると我ながら成長したなと実感しています。
特に道を覚えるのが早くなりましたね 笑。

 

今までの出来事を、じっくりと思い出しながら語ってくれた小出さん。
その話し方からも、丁寧でしっかりと努力を重ねてきたことが伺えました。努力してきたことは必ず自分の力になって自信へとつながることを改めて感じさせてくれたインタビューでした。
私もこれからはじっくり確実に努力を重ねていこうと思います。

ケアリッツでは、ヘルパーの資格をイチから取得できる資格支援制度も導入しています!
介護は初めて、資格もない、という方でもサポート体制は万全なので、ぜひ一度ご相談ください!

もちろん、資格はあるけどブランクがあって・・・、施設経験はあるけど訪問は経験ががなくて・・・、
という方もしっかりフォローしますので、安心してください!

もし少しでもご興味をお持ちいただいた方は、↓からお問い合わせくださいね♪

Writer
ケアリッツマガジン記者 takahashi
デザイナー。知らない場所を散策することが好きです。