【ITプロジェクト紹介】~介護現場での人材育成にITを導入~ スタッフの声から生まれた介護用語BOTアプリ開発秘話

介護業界では慢性的に人材不足が進んでおり、業界未経験者を積極的に採用・育成する動きが加速しています。

ケアリッツでも新卒・中途合わせて年間200名以上のスタッフが入社しますが、その1割強を業界未経験者が占めています。新たに介護業界で働くスタッフにとって介護技術の習得に加え、専門用語の早期インプットも重要な課題です。

初めて介護業界で働くスタッフは「ケアマネジャーとのやりとりの中で使用する介護用語」「医師・看護士からの申し送り事項に含まれる病名」など初めて現場で耳にする用語に戸惑いがちです。そんな現場の声を解決すべく、ケアリッツのITエンジニアが開発したのが「介護用語BOTアプリ」です。

BOTとはTwitterやFacebookメッセンジャーなどのSNSで主に活用されている自動応答技術のことで、スマートフォン上で特定のメッセージを入力すると自動でメッセージ返信をしてくれます。この技術を応用し、介護現場で頻出の専門用語を入力するとその用語解説が自動返信されるように開発をしたのが介護BOTアプリです。

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【開発言語・ツール】Java, Spring Framework, MySQL, Node.js, AngularJS, OnsenUI, Apache Cordova

現時点では登録されている用語数に限りがあることや、略語を入力した際の応答精度などに課題が残っており、社内の一部で試験導入中となっていますが、今後一つ一つ改善を繰り返しながら精度を向上させていく予定です。

介護×ITで業界を変えていくケアリッツの挑戦はまだまだ続きます。

Text by IT事業本部 川嶋