【新卒ブログ】空の飛ばせ方(原)

みなさまこんにちは!モトブロガーの原です!
普段はツーリングやらオートバイ本体の話ばかりですが、たまにはライディングギアの話もできればとアイキャッチに入れさせていただきました!
こちら、つい最近届きました最新モデルのライディングジャケットになります。
界隈(?)では有名なブランド「Hyod」の「ST-S UCHIMIZU D3O® AIR COOL DRY MESH PARKA」になります!
毎年最新モデルは早い段階で予約打ち切り・在庫なしになってしまうのですが、今年は予約ラッシュに漏れず、無事購入できました。
「UCHIMIZU(打ち水)」の名前の通り、気化熱を利用するジャケットになっており、半袖を着るよりよっぽど涼しいとの評判です。
今年のモデルからはプロテクターの通気性も増し、更に冷感性能が増しているとのことです。
いよいよ30℃を超える天気予報が出ていることもあり、このジャケットの真価を発揮するのが楽しみでしょうがありません。
天気次第ですが今週末には着用してレビューする予定ですので、気になる皆様におかれましては、次回ブログの更新をお待ちいただければと思います!!!
・・・毎回どうしても茶番を入れてしまいますね。
改めまして、介護事業本部、上野エリアマネジャーの原です!
今期のブログ更新も今回で最終回となりました。そうです、次回はございません。
前回の更新以降、ツーリングメンバーが増えることも無く・・・中学生以来の友人(SUZUKIの隼乗り)と都合が合うたびデートを重ねている三十路直前の原です。入社初配属当時、池袋事業所の新卒出身管理者の方が「私アラサーだよアラサー!!」と話していたのがつい昨日のようですが・・・時の流れは早すぎますね!!!
皆様のお声次第では次回の更新もあるかもしれませんが、まずは一区切りということで、ちょっと真面目に締めたいと思います。
今回のテーマは【後輩の育て方】でお届けいたします。
※タイトルは私が中学生以来、常にトップで推しているスピッツのアルバム名をもじったものになります。
後進を高く飛躍させたい思いを込めて・・・。
エリアマネジャーの役割
前提として今の私の役割を整理いたします。
途切れ途切れの更新ではございましたが、ここまでの更新でお伝えした通り、
我々エリアマネジャーの至上命題は「エリアの売り上げ・規模拡大」だと思っています。
そのための重要なファクターとして「人材発見・育成」は常に意識が必要です。
組織というものは大きくなるに伴い、細部の管理・把握は困難になっていきます。
ケアリッツの構造を例にとりますと・・・
エリア単位で見たときには、トップにエリアマネジャーが居て、各事業所の管理者が居て、事務所を支えるサービス責任者が居て、現場を支えてくださるヘルパースタッフの皆様が居ます。
いかにトップのマインドを薄めず隅々まで浸透させ、目標に向かって進める組織を作れるか・・・
鍵は「人の育成」にあると思っています。
たとえ話ですが、手から多数の豆をこぼして、皿で受け止めるとしましょう。
高いところから直接落とせば、多くの豆が散らばりこぼれて、皿にすら当たらないこともあると思います。
一方同じところから落とすにも、皿までの途中で受け止める手が多く・大きく・自在なほど、取りこぼしは少なくなり、跳ね返りも減るでしょう。ただ、手が多くなればなるほど、一つの脳で動かすのも難しくなるのですが。
組織を細分化するのは似たようなところがあり、それぞれの管轄の長に純度100%のノウハウ・マインドが伝われば、それだけ隅々までいきわたりやすくなるということです。そのためには各管轄間でのロスの無いコミュニケーションが必要となります。
各事業所、スタッフ個人がおかれる状況はそれこそ十人十色で日々移り変わります。
とにかく現場を頑張りたい人、ワークライフバランスを保ちたい人、キャリアアップを目指したい人etc,,,,
一人一人の目標や状況をリアルタイムに把握し、各々の最大パフォーマンスを発揮し続けていただけるようにサポートするのもエリアマネジャーの役割です。
そうした状況を細かく把握して支えるためにも「途中の手」を育成することは必要です。
ただ一つ注意が必要なのは、すべてのスタッフに対して自分が直接関わる訳ではないというところです。
所詮エリアマネジャーも人間です。人によりキャパシティの差はあれど把握・処理できる情報にも限りがあります。
エリア規模ともなれば、全ての人に常に直接関わるのは現実的ではありません。
また、エリア常駐事業所以外の事業所において、トップはあくまで「管理者」です。
エリアマネジャーは管理者をサポートして、管理者が事業所を適正に運営できるようにすることが仕事になります。
したがって、基本的にエリアマネジャーが直接指導育成するのは「管理者」のみなさんということが言えます。
(言うまでもありませんが、まだまだ至らず日々勉強中です・・・)
人の育成とは
前述の通り、組織運営において「途中の手」を育成・確保することは重要なファクターになります。
では、どうすればそうした人材が育つのでしょうか。
・・・このテーマは私ごとき若輩が語るには恐れ多いですし、正直なところ答えは今も分かりません。
ですので、自分がどうだったかを振り返り、一つの例としたいと思います(逃げ腰!)
以前の記事でも触れていますが、このお二人から頂いた経験は人材育成において重要だと思っています。
端的な言葉でまとめると3点になるかと思います。
①「強い信念と説得力をもってビジョンを伝える事」
②「責任を与えて実際にやってもらう事」
そして、③「進捗を追いながら相互のフィードバッグを続ける事」
①は一つの目標を掲げることで、意識の統一を図ります。遠く大きなビジョンもあれば、近く現実的なビジョンもあります。
行く先が暗く、足元が見えなければ、その道は進みたくない人が大半ですよね。
遠くの強い光でも、近くに複数の小さな光でも、灯りは人に合わせますが道を照らす必要があることは間違いありません。
ただ、みんなで目指すのですから、ゴールは一つにしたいですよね。
②は、「やらなければ覚えない」という言葉に尽きると思います。
同時に、「やらなければ自信はつかない」ということも言えるかと思います。
実際に取り組むことで誰でもできることは増えますし、できた事から自信を積み上げていくものです。
まだまだまだまだ・・・の私ですが「昨日よりも今日は何かを重ねられている」ようにしているつもりです。
③は、「一方通行で放っておかない」とも言い換えられます。
できている部分、できていない部分、それを明確にすることは指導する側にもされる側にも必要な情報です。
投げっぱなしでそっぽを向いている人に、ボールを拾って投げ返したい人は、少数派でしょう。
もちろんこれがすべてではないでしょうが、上記3点を徹底することができれば間違いなく人は育つと思っています。
空の飛び方
いかがでしたでしょうか?
偉そうに文字を並べてみましたが、書けば書くほど「今の自分に足りていない」と自戒の念が強くなってしまいました・・・。
ただ、意識して日々を過ごすのと、何も考えずにいるのとではやはり差は出ると実感しています。
そして、これが今の自分の役割ですので、自覚を持って日々過ごしていかなければなりませんね。
この会社に入りたて、「たまご」だったころには、こんな視点は微塵もなかったと思います。
ですが、自分の選択に自信が無く失敗続きで「迷子の兵隊」になりながらも、役割や責任が増えるに伴い、いつかは「空も飛べるはず」と思うようになりました。
老け顔アラサーといえど、まだまだ社会人としては「ベビーフェイス」ですが、役割としては「サンシャイン」の射す表舞台に立たなければなりません。
日々の困難や失敗から逃げたくなる気持ちは常に「スパイダー」のごとく絡みつきますが、そこは「不死身のビーナス」として七転び八起きで邁進していく所存です。
・・・露骨すぎるのでバレていますよね?笑
さてさて長くなりましたが、「今回が最後かも」ということで、思いっきり全力で書きなぐってみました!
冗長な駄文にはなりますが、ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、心より御礼申し上げます。
またいつか、どこかの峠でお会いできることを願って・・・ありがとうございました!
ハラ🐻