【新卒ブログ】カゼマトウ(大井)
こんにちは、代々木事業所の大井です。
ここ2.3日は風が強いですね。追い風だと助かるのですが、横から吹き付けられたり向かい風だったりすると冗談抜きで飛ばされそうに…。風を身にまといながら自転車をこいでいます。
さて、今回のテーマは【学生時代にしていたこと】ということで、自分が関わった学習支援ボランティアについて書いていこうと思います。
「学習支援」という言葉は人によっては馴染みがないかもしれません。ざっくりまとめると「貧困などの困難を抱える子どもに勉強の機会を提供すること」です。意外かもしれませんが、日本では7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われていて、その数は約280万人に上るそうです。
学習支援をしている団体は様々ありますが、自分はLearning for Allという団体のプログラムの元で、中学生相手に英語と数学を教えていました。一口に教えると言っても「生徒が勉強を頑張ろうと思うためにはどんな声掛けをすればいいか?」などなど、突き詰めれば奥が深いものです。
例えば、叶えたい夢がある生徒には、努力したらどんな将来が待っているかという話をする一方、親や周りに褒められたい生徒には、「これだけ頑張ったあなたならテストでいい点とれるよ!」という声掛けをしてみるといった感じです。
ただ闇雲に「頑張ろう!」って言うんじゃなくて、相手をよく見てその人に合った声掛けをするのは、月並みだけど大事に思えます。
書き出すときりがないのですが、このボランティアから数多くのことを学びました。相手が子どもか高齢者かの違いはありますが、同じ「対人」という点では介護にもつながる部分があると思います。今は仕事を覚えたりするのに手一杯な部分もありますが、こういった経験を抽象化したり応用して仕事に活かしていきたいところです。
それでは今回はこの辺りで。
お付き合いくださった方、ありがとうございました!
次回もお楽しみに~