menu

【新卒ブログ】「人生の教科書」でととのう(藪﨑)

【新卒ブログ】「人生の教科書」でととのう(藪﨑)

みなさんこんにちは!2020年卒・プロコースから管理者になりました鷺沼事業所の藪﨑です!
早いもので次の4月で管理者になってちょうど1年になります!
そんな私は前回前々回と私の好きなものについてひたすら語らせてもらいましたが、今回も熱く語らせていただきます🔥

いきなりですがみなさんには人生の指針となる様な人やものはありますでしょうか?
私は人生の教科書と自分で位置付けているものが3つあります!

🤼‍♂️「プロレス🤼‍♂️
🏴‍☠️『ONE PIECE🏴‍☠️
☠️『キングダム☠️です!

🤼‍♂️プロレス🤼‍♂️

私の好きなプロレス団体は「新日本プロレス」というところで、アントニオ猪木が設立した団体で今年でなんと50年目を迎えます!相手の攻撃を避けることなく真っ向から受け止め倒されるも、何度でも立ち上がり勝利を掴むレスラーの姿に幾度となく心を動かされています!勝つときもあれば負けるときもあり、裏切られたり逆に仲間が助けてくれたり、レスラー1人ひとりの生き様が、応援したくなるのです!
プロレスはまさに人生そのものだ!

下にプロレスのルールを説明している新日本プロレスのYouTubeを掲載しますので少しでも興味ある方は見てみてください!https://www.youtube.com/watch?v=OxHKVs7eNwY

🏴‍☠️ONE PIECE🏴‍☠️

『ONE PIECE』の連載は私が生まれた年と同じ1997年7月に始まり、今なお続いている作品です!物心ついた時にはルフィがそばにいました笑
麦わらの一味の冒険とともに今日まで育ってきたといっても過言ではないくらい大好きです!笑
最新話が掲載される毎週月曜日のジャンプの発売日を楽しみに毎日生きています。笑


もちろん最新巻まで揃っています!笑

プロレスもワンピースもそれぞれ人生の教科書と位置付けている理由はあるのですが、今回は私の3つ目の人生の教科書である漫画『キングダム』について紹介します!

☠️キングダム🇨🇳

〜あらすじ〜

紀元前3世紀、500年の争乱が続く古代中国の春秋戦国時代を舞台に、「中華統一」を目指す後の始皇帝・第31代秦王・嬴政(えいせい)と、その元で「天下の大将軍」を目指す主人公・信(しん)の活躍を中心に描く物語です!

あらすじを聞くだけだと堅苦しい歴史物語かな?とも思いがちですが、史実をベースとしながらもフィクションの要素を取り入れることで読み応えのある作品になっています!

そして何よりこの作品は仕事に活かすことができる内容となっていて、巷では社会人の必読書とも言われているそうです!

実際に宮本社長や私の上司もキングダムが好きで読んでいます!

キングダムのどこが仕事に活かせるかというと、人との付き合い方コミュニケーションの取り方、管理者やサービスリーダー責任者としてのリーダーシップ組織とは何か、などのヒントがこの作品の至る所に散りばめられているのです!

下の二冊も、おすすめの本です!

左:原泰久、長尾一洋『「キングダム」で学ぶ乱世のリーダーシップ』
右:馬場啓介『「キングダム」で学ぶ最強のコミュニケーション』

2022年の夏には、二作目となる実写映画が公開予定です!
https://www.youtube.com/watch?v=V3hnbLIDxgo


こちらももちろん最新巻まで揃っています!笑

〜おすすめの戦い〜

私が一番好きなエピソードは蕞(さい)編です!
敵国が秦国の都のすぐそばまで迫る最大の危機を迎え、秦国はその目前である蕞という城で籠城戦を行い敵国を迎え撃つことになります。しかし蕞にいる人々は軍ではなく、老人・子どもや女性といった一般の民衆です。
ここで敵国の侵入を防げなければ、敵国は王都まで攻め込み、秦国は滅亡するという秦の存亡をかけた重大局面です!

王様である政が軍ではない民衆に語りかけを行った結果、「蕞は戦うぞ!」と蕞にいた3万の人々が敵国を迎え撃つために一致団結して立ち上がるシーンは何度読んでも鳥肌が立ち、毎回涙してしまうほど感動のシーンなんです…!

どんな言葉で人々を勇気づけるのか、それはぜひ漫画を手に取りみなさん自身で確かめていただきたいです!!

このシーンは、日々の事業所運営の際にスタッフのみなさんにどんな言葉をかけるか、どうしたら一人ひとりが気持ち良く働けるか、そういったエッセンスがこのシーンに凝縮されています!

〜おすすめの武将〜

登場人物も個性的で、色々な将軍、軍師、兵士が出てきます!登場人物一人ひとりにスポットが当たるため、必ずお気に入りのキャラが見つかると思います!私のおすすめは王騎(おうき)将軍です!

キングダムには大きく分けると知略型本能型という2つのタイプの将軍が出てきます!

知略型は文字通り戦略や戦法を駆使して、論理的に戦を展開するタイプ
本能型は戦場の雰囲気や波を感じ取り、直感で戦を展開するタイプ

そしてこの二つのタイプが戦だけではなく、仕事にも広く活用することができるところがキングダムがお勧めできる利用の一つでもあります!

あえて仕事に当てはめるとするならば
知略型は後方にどっしりと構えて全体を俯瞰し細かな情報共有を行い、現場でケアに入るスタッフに的確な指示を与え環境を整えて安心感を与えるタイプ
本能型は、現場に自らも訪問して現場でしか感じ取れない些細な情報をスタッフと一緒に拾い上げ率先して発信するタイプ

この二つのタイプのどちらがいい悪いではなく、状況に応じて臨機応変に対応できるスキルが求められていると思います!

ただ闇雲に事業所を運営するのではなく、その時その時の状況に合った方法でケアを作り上げていくという視点を、ここから学ぶことができます!

~おすすめのセリフ~

政が幼少時代に、敵国の民から逃げるシーンがあります。この時に助けてくれる紫夏(しか)という女性が自らの身を挺してまでも政を護り抜きます。その際に、紫夏も以前義父から護ってもらった過去があったのです。

紫夏「受けた恩に対し 私はまだなに一つ返せていない」
義男「恩恵は全て 次の者へ」「私の命も幾人かの命によって救われてきた その恩を余さずお前たち(紫夏)に注いだつもりだ」「お前がこの先 他人のために何かできたら それは私にとっても大きな意味を持つ」

「どんなに些細なことでもいい・・・受けた恩恵を次の者へ そうやって 人は繋がっていく」
引用:キングダム8巻

~終わりに~

キングダムは、働くうえで大切なこと、仕事のやりがい、それ以上に人生を生きる指針がたくさん詰まっている素敵な作品です。まさに人生の教科書

まだ読んだことがない方はぜひ一度手に取って読んでみてください!
ちなみに本社15階のリフレッシュルームには全巻揃っています!

皆さんの人生の教科書はどんなものでしょうか!
もしリフレッシュルームでキングダムを読んでいる私を見つけたら声をかけてください!
紫夏の話を読んでいたらボロボロ泣いているので振り向けないかもですが!笑

それでは、また次のブログでお会いしましょう!