慶應義塾大学SFCの「現代社会と技術の講義」に、宮本が再び登壇!

昨年に引き続き、今年も今週の月曜日(5月19日)、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて、「現代社会と技術」の講義にゲストスピーカーとして登壇しました。
平成から令和にまたがり、今年でついに5回目の登壇となります。いつもは6月が多かったのですが、今年は少々早い登場となりました。
この授業を担当されている武藤教授とのご縁で毎年呼んでいただいているわけですが、宮本もなかなか数百人という規模の前で話す機会もないため、毎年良い刺激をいただいています。
武藤教授は、ITやテクノロジー、現在ではAIなど、最先端のテクノロジートレンドに造詣が深く、30を超える企業や街、中国の省などのアドバイザーも務められていらっしゃいます。
これまで公式・非公式問わず様々な発明もされてきており、携帯電話に始めてカメラを搭載したのも先生のアイデアだったり、JR東日本の発電床を考案していたり、と非常に面白い先生です。
今年も非常に多くの学生が受講してくれていました。
1限なのに、皆さん真面目!自分が大学生のころは、1限なんてあまり出ていなかったなぁ・・・
ちょっと資料は全体的にきれいにリニューアルし、内容としては会社の紹介と宮本の歩んできたキャリア、起業に至った経緯、起業に関しての私見、介護業界の解説とケアリッツの取り組み、といった流れで1時間強、といった感じです。
特に起業に関する話は毎年共通していますが、いわゆるベンチャーキャピタルから資金を入れて上場を目指す!といった起業スタイルだけではなく、地道に泥臭く売り上げを積み重ねていく起業というのもあるんだよ、といったお話です。
ゴリゴリの営業会社や、人材紹介、不動産の個人仲介、飲食店など、こういった起業スタイルの方が実は世の中の大半を占めているんですよね。
意識高い系大学生は、起業というと無意識に前者のスタイルしか見えていなかったりするので、起業を考えている方の視野をちょっとは広げられたのではないかな、と思います。