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【新卒ブログ】チャンスとタイミング(加世田)

【新卒ブログ】チャンスとタイミング(加世田)

 

こんにちは!
北千住事業所の加世田です。

 

もう今年もあと2週間と少し…
早いですね…

私はクリスマスの雰囲気に流されて、最近10数年振りにゲーム機を買ってしまいました。switch liteとポケモンのソフトを買ったのですが、最近のゲームって映像も音楽もこんなにクオリティが高いんですね、、、いちいち感動してしまってなかなか進みません笑
それにしてもゲームってやっぱり面白いですね…なんで10年以上も距離を置いていたんだろう、と自分でも不思議です。

そしてもう1つ、最近楽しかったことがありまして、、、
好きなアーティストのライブに行ってきました!!

今までドームやそこそこ大きなホールでのライブ、コンサートは行ったことがあったのですが、今回は収容人数2500ほどのライブハウスでオールスタンディング、しかもぼっち…
緊張して音楽を楽しめるか不安だったのですが、一度自分の好きな音楽が流れ出すと不思議なもので、緊張は吹っ飛びノリノリで手を挙げリズムをとっていました。(フェスなんかでよく見るような腕をユラユラするあの動きです笑)

ちなみに今回、私がぼっちで挑んだのは「SIRUP」というアーティストのライブでした。
R&Bやヒップホップ、ラップといったジャンルがいい感じにミックスされててめちゃくちゃカッコいいので皆さんもぜひ聴いてみてください…!!

 

ではでは、今回も本題に入っていきますね。
今日のテーマはこちらです。

〈学生時代に熱中したこと〉

長期的に取り組んでいたことや、爆発的にハマってすぐ飽きたものなどいろいろありますが、今回は大学3年~4年の計2年の間に経験したアルバイトについて紹介させていただきます!

〇放課後等デイサービスでのアルバイト

私は大学2年の頭から1年ほどとある飲食店でバイトをしていたのですが、ある日その店が閉店することになり、急に無職になってしまうという事件がありました、、、
旅行も考えていたし、もうすぐ春休みだから稼ぎ時なのに…と少し焦りながら職を探していた大学2年の終わり頃、3個目のバイト先に出会いました。それが放課後等デイサービスの指導員のアルバイトでした。

放課後等デイサービスとは、障害を持った小学校から高校までの子どもが、放課後や夏休みなどの長期休暇に通う、通所支援サービスのことです。私はそのサービスを提供している施設で、指導員として働くことになりました。

仕事内容は、子どもたちとの遊びや(お絵かきやレゴ、おままごとなどの室内遊びから、屋外での遊びまで幅広く)、学習の手伝いなどでした。
主に子どもが好きだからという理由でこのバイトを選んだのですが、現実はそう甘くはありませんでした…。
引っ掻き合い、殴り合いの喧嘩を制裁したり、食のこだわりが強い子にバランスよく食事をとってもらうよう付きっきりでサポートしたり、毛虫を手づかみしていた子どもに顔面を触られたり(悪意はないと信じたい)、中学生の男の子になかなか存在を受け入れてもらえなかったり、、、大変なことは本当にたくさんありました。

特に最後の中学生の男の子との関わり方には苦戦しました。私が働き始めた頃は、顔を合わせる度に舌打ちをされ、すれ違えば「邪魔」と言われ、心が折れかけました。しかし、いつも何か言われているだけではなんだかなぁ‥という感じで、ある日その子が遊んでいたところにイチかバチかそーっと加わってみることにしました。

すると予想通り、私の存在に気が付いたその男の子は、最初は不機嫌そうに私の方を見てきたのですが、意外にも「どっか行け」などとは言わず、途中で参加してきた私に遊び方を教えてくれたのです…

それに感動して心の底から楽しみながら一緒に遊んでいたら、いつの間にかその男の子と私は今までのことが嘘だったかのようにお互いに笑い合っていました。「あれ、こんな簡単なことだったんだ」とその時は思いましたが、今思うと自分からアクションを起こしてみるのはとても大事なことなのだな、と感じます。

その男の子は初めて会った私に対して冷たい態度を取り続けていたけれど、きっとたまたま仲良くなるチャンスが無かっただけで、その子なりのタイミングがあれば、関係性はグッと縮まるのだなと実感しました。冒頭の私のゲームの話にも少し似ている部分があるかもしれませんが、自分の気持ちとチャンスがいい具合に合わさるタイミングがあれば、今まで考えもしなかった結果に繋がることがあるのではないかなと感じました。

 

そして少し話は変わりますが、もう一つ特に印象に残っている出来事があるので紹介させていただきます。
この施設でのバイトも1年半が過ぎた頃、小学3年生の女の子に似顔絵を描いてもらいました。

それがこちらです…!!!

 

 

 

 

・・・。

 

「私こんな風に見えてるんだ…」と若干ショックを受けた記憶がありますが、この時期は卒論に追われて睡眠不足が続いていたので、実際このくらいやつれていたかもしれません笑

しかし、実際絵の出来など私には関係のないことでした。なぜかというと、実はその子は今まで文字を書くことや絵を描くことが苦手でペンを持つことすらあまりなかったのですが、それにも関わらず、一生懸命私の似顔絵を描いてくれたのです…本当に嬉しかったです。

こうして様々な経験をしながら、放課後等デイサービスでのバイト生活は過ぎていきました。
出勤するたびにいろいろなハプニングがあり、まさにハチャメチャな日々だったのですが、子どもたちとの距離が縮まれば縮まるほど、ちょっとしたことでも面白く感じられるようになっていきました。

その後大学卒業まで約2年続いたこの放課後等デイサービスでのアルバイトは、まさに「学生時代に熱中したこと」だといえると思います。
ここには書ききれませんがたくさんのことを経験し、それが今の私の生き方にもきっといい方向で作用しているのではないかなと思っています。

 

 

では、今日はこの辺で♪

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回はIT事業部の佐藤君です。お楽しみに!