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【新卒ブログ】失敗談と自分の学び(海老沼)

【新卒ブログ】失敗談と自分の学び(海老沼)

みなさん、こんにちは!
海老沼です!

 

段々と寒さの厳しい日が増えてきましたね!

 

訪問介護の仕事をしていると、季節や天候には敏感になるのですが、

ここ数年、猛暑が続いてそこから間髪入れずに寒くなる!みたいな年が多かった気がします。

それが今年は珍しく秋を感じることが出来た気がしています。

 

寒暖差は厳しいですが、皆さんも体調管理に気をつけてくださいね。

 

さて、投稿2回目ということで何を書こうかと考えていました!

放っておくと仕事に関係ないどうでもいい雑談ばかり書いてしまいそうなのですが、、

(実際に最初に考えて書いたテーマはそんな内容でした)

まだ2回目なので、ちゃんとまじめに書いていこうと思います!

 

ということで、「仕事で失敗したこと、そこから学べたこと」をテーマに書かせてもらいます。

いわゆる失敗談ですね。小野君も書いてくれていて、被ってますが気にせずにいきましょう!

 

私の失敗談について、一言でいうと「相手の気持ちに立てなかった」に尽きます!

いま思い出すだけでも、当時一緒に仕事してくれていた人に迷惑をかけたなと思いますが、、

 

前回の投稿でも触れましたが、私は新卒で入社して早くから責任のある仕事を任せていただきました。

管理責任者としての業務は多岐にわたります。

 

その中で、相手に合わせたコミュニケーション、対応、判断を日々求められます。

その相手は、、

・まず何より利用者様

・そしてそのご家族キーパーソンの方

・サービス内容を取りまとめるケアマネージャーの方

・サービスに入ってくれる事務所のスタッフ

・自分の上司であるエリアマネージャー

・多岐にわたってサポートしてくれる本社バックオフィスの方

 

社内外問わず、日々いろんな人と接します。

もともと人と話すのは嫌いではなかった自分ですが、

仕事という土俵で、立場を持って動くと最初は本当に難しかったです。。

 

色々なことを考えすぎると、動けなくなるタイプなんだと実感したのもこのころです。

自分ではそんなつもりがなくても、変にこだわったり意固地になってしまうもの。

 

そんななか、私は先輩や上司にとことん恵まれていたので、アドバイスやフォローを受けて、

いくつか教訓を得ることができました。

 

①どんな返事も基本は即レス。~キャッチボールのボールは持たない~

 

社内ではメールでのやり取りが多いのですが、自分は基本的に即レスを心がけています。

YES/NOの判断はもちろん、返事を待ってほしいという場合でもその旨をなるべく早く伝えることが大切です。

 

相手目線で考えると、返事がないことで必要な判断をできなかったり、仕事を止める結果になっちゃいますよね…。

また、仕事のレスポンスが早いことはそれだけ信頼につながり、次の仕事をいただくことにもつながります。

営業や、交渉の場を含めて、あらゆるシーンで教訓となっています!

 

ちなみにボールを持たないというのは、自分が野球をかじっていたこともあってしっくりくる表現なんですが、基本的にグローブにボールはたくさん入らないんですよね。

仕事も一緒で自分が対応しなきゃいけないことや、返さなきゃいけない返事をたくさん抱えているとどこかでポロっと落としてしまいます。それを防ぐためにも取ったらすぐ返す!返せないときには仲間にパスする!というのを意識しています。

 

②30秒悩んで結論が出来なかったら上司に相談

 

言葉にするとややオーバーかもしれませんが、

自分の薄い経験と、ない頭で30分考えるなら、経験のある人の知見を聞いた方が早いと考えています。

もちろんずっとそれではいけないのですが、

最初のうちは特に意識するようにしていました。

 

いまでも新しい仕事や立場になった時には意識していますが、まだまだ自分が出来ていないポイントです。

 

周りの助けを借りながら、「徐々に自分の判断基準の引き出しを増やし、判断速度をあげて、ひいては判断が間違っていた場合にもそれを正解に出来るように努力する」のがマネージャーであるために大切なのかな、とぼんやり考えています。笑

 

③相手のバックグラウンドに目を向ける

 

これは一緒に働いているスタッフさんや、利用者さんに対して思うことが多いです。

この仕事は基本的には介護がメインですが、人対人の仕事です。

 

年齢、性別、経歴、体格、好きなことや嫌いなこと、

考え方もあらゆることが違う人がチームになって仕事をしています。

 

海老沼の方が得意だというジャンルもあれば、

逆立ちしたってかなわないスキルを持ったスタッフもいて(そういうことの方が多いのですが…)

助けてもらったり、仕事を任せたり、たまには手伝ったりして日々の仕事が進んでいきます。

忙しい時もありますが、相手のこれまでの背景に目を向けることができると、お互いに仕事がより楽しく充実したもの変わるのかなと。

 

利用者さんも同じで、身体が不自由で助けが必要になったとしても、自分たちが教えてもらうことはたくさんあります。

状況が許せば、自分は遠慮なく話をお聞きします。笑

仕事のことも人生のことも、いろんな方の話を聞けるところは本当にありがたいです。

 

以前、90代の利用者様に訪問していたことがありました。

その方は、これまでほとんど電子機器を使う機会がなかったそうですが、

身体的なADLの低下に際して、息子様から勧められたというタブレットを勉強されていました。

自分が同じ年齢で、同じような気持ちで挑戦できるかと思うと、かなわないなと痛感しました。

 

なんだかつらつらと書いてしまいましたが、

失敗しながら、勉強しながらの社会人生活を送っています。

 

冒頭に書いたように、

「教訓を得た」と満足気に書いているこの数々の失敗談の裏で迷惑をかけた人もたくさんいます!

が、いまでも当時一緒に働いていた人とは、連絡をとったりご飯にいったりしています。

(最近はちょっと自粛中ではありますが、、)

 

一緒に働く人に恵まれていることが大切だと感じつつ、

自分もそういった存在になりたいと奮闘しています!

 

読んでいただきありがとうございました~。次回更新は年明けの2021年の予定!

今回はまじめな感じになってしまったので、もう少しふざけた楽しい話を書きたいと思います~!