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【介護コラム】利用者プロフェッショナル⑧ 「相談支援専門員」

【介護コラム】利用者プロフェッショナル⑧ 「相談支援専門員」

サービス提供事業所探しやサービス量の調整など、いわゆる「ケアマネジメント」と呼ばれるものを、今までは役所の担当の方ではなく僕自身で行ってきました。ところがこの度、僕の住んでいる地域では相談支援業務を民間に移行することになり、誕生月に役所から民間に切り替わるということで、6月中は引継ぎ等でバタバタしました。

今までと何かがガラッと変わるわけではないものの、役所の方とは違って、これからは担当者が異動するといったことがなくなるので、ゆっくりと関係を築いていければ良いなと考えていました。一つ懸念があるとすれば、新しい相談支援専門員の方は通所の現場経験しかなく、僕にとって一番重要な訪問介護についてのノウハウはほとんどないという方だということです。総合支援法の制度自体はもちろん理解されているのですが、サービスごとの細かい決まりごと等については少々頼りない印象です。とはいえ、始まってすぐに交代というわけにもいきません。ちょうど一枠ヘルパーさんが足りなくなってしまうことになったので、その穴を埋めるべく、ヘルパー事業所探しを新しい担当の方にお願いすることにしました。果たして無事に見つかるでしょうか。バタバタしないで待ちたいと思います。

【イメージソング】
SEKAI NO OWARI / ターコイズ(2023)

 

コラム原案/安部隼人
障害者の目線から、社内での研修講師をしたり、啓蒙活動のためのレポート作成等を担当しています。
晩酌のお供はカニカマ派です。
Illustrator/エム・コウノ