【イラストで解説!介護の知識】認知症ってなに?vol.4-幻覚が見える?!レビー小体型認知症-

幻覚が見える?!レビー小体型認知症の特徴

アルツハイマー型認知症の次に多いとされているレビー小体型認知症。
発症率は男性の方が高く、女性の2倍と言われています。
レビー小体型認知症は幻視・幻覚が見えることが特徴です。
虫や蛇が見えたり、知らない人が家に尋ねてきたなどと話したりします。

-この病名からあの有名な魔法使いの屋敷しもべ妖精を思い出すのは私だけでしょうか・・・レビー、小人、幻覚・・・話を戻します。

この幻覚ですが、「レビー小体」という神経細胞にできる特殊なたんぱく質が人が物事を考える時に中枢的な役割をする「大脳皮質」に多く集まり細胞を破壊します。
さらにその中でも、視覚を携わる「後頭葉」に病変が起こるため、幻視や幻覚が見えるというわけです。

また、パーキンソン病やうつ病の症状が現れ、初めは診断がつきにくいことがあります。

現在レビー小体型認知症”を完治させる有効な治療法はありませんが、症状を改善させる薬はいくつか存在します。また抗精神薬にも周辺症状を改善させる報告があります。いずれも症状がかえって悪化する場合もある為、必ず担当医師と相談しながら服用することが大切です。

 

CURATOR
ケアリッツマガジン運営/キュレーター WACHI
福島県生まれ。ケアリッツ・アンド・パートナーズの広報担当。編集したり、レポートしたり、たまにイラストも描きます。