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【新卒ブログ】言の葉は柔らかに(鈴木)

【新卒ブログ】言の葉は柔らかに(鈴木)

どうも!こんにちは!

新卒2年目・プロコース、狛江事業所の鈴木です。

春になり、新卒が入って事業所に新しい風が吹いてきている今日この頃…
まだまだ寒暖差で体調を崩しやすい時期ですね…体調に気を付けて元気に行きましょう!

では今回のテーマはこちら

『言葉と伝え方』です!

このネット社会で誰もが匿名で気軽に書き込めるようになり、言葉を発信できる昨今。言葉によって死んでしまう人もいます。この時代において言葉は凶器になってしまいます。それを一番身近に感じているのは今の若者であり、敏感なのも若い層だと思います。だから職場の人の言葉や利用者の言葉、ひとつで考え込んでしまったり深く傷ついてしまうことがあるのは当たり前なことなのだと思います。そんな若者だからこそ人に対して掛ける言葉は繊細に使い分ける事ができるのではないでしょうか。入社して3年目になる僕なりの考え方を書いていけたらと思います!

 

言葉と介護

言葉って難しいですよね…人によってその言葉の捉え方が違います。こちらの思いを伝えたいときにどうしたら耳を傾けてくれるのか…

特に自分より遥かに年上の方に対しての言葉遣いとなると気を遣って色んな言い回しをする事が多いと思います。そうなると言葉が詰まったり、会話が繋がらなかったりします。ここで利用者様との関係づくりにおいて重要なのは相手への理解とわかりやすい言葉です。変に気を遣って難しい言葉を使ったり、堅苦しい話し方をすると相手もかしこまってしまったり、理解してもらえず会話にならないこともあります。私たちの会社は訪問介護を主として利用者様のお宅に訪問する事が常なので置いているものや言動から相手の趣味嗜好や大切にしていることを知って、相手に合わせて言葉を柔らかくすることで親しみを抱いてくれるようになってくれます。

言葉に気を付ければ、相手との関係性がつくれ、アプローチの掛け方も変わり、こちらからの話を聞き入れてもらえるようになって、より良いケアを行えるようになるといった好循環に持っていけるので言葉を大切にすることが自分の周りの環境を良くする第一歩なのだと常々感じながら仕事をしています!

 

伝えることと柔軟さ

言葉が凶器にもなってしまうこの世の中でどうすれば言葉の意味が伝わるでしょうか。相手にどうしてほしいかを伝えるとき、そのままで伝わる人もいますが耳が聞こえずらい人や自分の意思が強い人などだと意図が伝わらない事があります。

そういうときに言い回しや、言葉といった伝え方を変えるとわかってもらえたりします。例えば、耳が聞こえずらい方だったら文章で伝えるのではなく単語で区切って声掛けをしてみると理解してもらえたりします。自分の意思が強い方であれば、何が嫌かを聞き取り、考慮しながら提案をしていくと少しずつ譲歩してもらえるようになり、こちらが手を加えれる幅を広げて行けたりもします。

言葉を伝える時にいかに自分の思考を柔軟に働かせることができるかでお互いに掛けられる言葉も変わり、ただ仕事をこなすという毎日から目の前の状況を楽しみながら挑戦していく毎日へと変化させていくのではないでしょうか!

少なくとも狛江事業所でそういう先輩の姿をみて働いてきて、そう考えることがかっこいいと生き方だなと僕は思っています。

 

あとがき

ここまで読んでくださりありがとうございます!

仕事をしていて言葉について思うことや感じるところがあって僕の考えを書いてみました。

嫌なニュースや情報で溢れる世の中でも楽しんで生きていきたい、そんな気持ちです!

次回は4月、最終回です!またぜひ読みに来てくれたら嬉しいです。