今年も慶応義塾大学SFCの「現代社会と技術の講義」に、宮本が講師として登壇しました!

6月11日、弊社代表の宮本が母校、慶応義塾大学SFCにて、「現代社会と技術」の講義にゲストスピーカーとして登壇しました。
授業を担当されている武藤教授のご厚意から始まったこの授業への登壇ですが、もう今年で4年目となります。
いつも授業の前後には武藤先生のおもちゃ箱のような研究室で、いろいろとお話を伺うのも毎年恒例!
子供心と好奇心に溢れ、常にエネルギッシュ、いろいろな会社の顧問や相談役などもされている、非常に魅力的な先生なんです。
(武藤先生の講演の様子が、youtubeでupされていました!!)
雨の1限、ということでさすがに人が少ないのでは?と思いましたが完全に杞憂に終わり、今まででも一番多いのではないか?というくらいの人の入りでした。おそらく300人以上はいたでしょうか。
今年はこれまでと資料を一新し、ケアリッツのご紹介や取ってきた戦略について、また起業についてどう考えているのか、といったことに加えて、介護業界の抱える問題点やそれに対するアプローチについて、といった内容をお話しさせていただきました。
慶應SFCの方にとっては、おそらく起業というと、
- 何か事業アイデアを思いつく(主にwebサービス)
- エンジニアの友人などとβ版やモックなどを作成して投資家をめぐる
- よい投資家に出会えれば資金調達!よいオフィスに移転し、エンジニアを増やす
- サービスが徐々に軌道に乗り、何度か資金調達をし、黒字化
- 上場or売却!
といった流れを想定される人が多かったかと思いますが、ケアリッツのビジネスモデルはベタベタの労働集約型ビジネス。
派手さはないですが、重要なのは組織づくりや仕組みづくり、ということで、ちょっと違った視点からの起業ストーリーになったのではないかと思います。