INTERVIEW 01
デザイナーの立場から
新しい介護業界の魅力を発信
2014年入社
サービス提供責任者 / 工藤 勇希
Chapter 01
前職ではグラフィックデザイナーをしており、広告媒体やWebのバナーなどを主に制作していました。 ただ、終電まで仕事をするのが当たり前のような毎日を過ごし、クライアントさんの指示通りに作業をするだけの業務に疑問を感じるようになり、2年ほどで退職。その後、認知症の祖父の介護を手伝っていたことから介護の仕事に興味を持ち、ケアリッツの介護職員初任者研修で資格を取得。 その際、講師だった先生から「よかったらうちで働かない?」と声をかけてもらい、ケアリッツへの入社を決めました。 介護業界の中でもケアリッツを選んだのは、とにかく新しいことをやろうという風土が根付いていて、自由度が高いところに惹かれたから。大手企業に比べて勢いがあり、ベンチャーの一員として一緒に会社を築いていけるところも面白そうだと思いました。 また、介護にITを取り入れ、都会を中心に訪問介護を展開しているという斬新さも魅力的でしたね。
Chapter 02
私たちの仕事は、介護を必要とする方が、自宅で安心して生活を送れるように、自宅に訪問して調理や掃除、入浴や排せつの手助けをすることです。 すべてを1人で行うのではなく、ケアマネージャーさん、医療関係者の方々、時には地域の他社さんとも連携しながら利用者さんを支えていきます。そのため、「個」の意見を主張するのではなく、「村」のように協力しながら仕事を進めていくことが大事です。 何よりのやりがいは、「誰かに必要としてもらえる感覚が味わえること」ですね。「工藤さんが来てくれた。助かった」といった言葉をかけてもらえることも多いですが、普通にオフィスで働いていたら、こうした感覚を味わえる機会はなかなかないんじゃないでしょうか。 なかには元芸能人、元大学教授、お寺の現役のご住職など、様々なバックグラウンドの利用者さんもお見えになります。 そういった方々から介護を通じて自分を必要としてもらえた時は本当にうれしいですね。
Chapter 03
入社してみて感じるケアリッツの魅力は、仕事の開始時間と終了時間が明確に決まっており、気持ちの面でオン・オフがきちんとできること。 スタッフの体調にも十分な配慮がなされていて、少しでも体に異変がある場合には、管理者に相談してすぐにシフトを調整してもらえます。 給与などの待遇面もいいですし、安心して働ける環境が整っています。また、とにかく自由度が高く、ユニフォームやタイムカードがないところも気に入っています。プライベートも充実させられるので、オフの時間を使って趣味として自分でデザインしたTシャツを作っています。 今後はこうした自分のキャリアを活かして、介護の新しい価値観や、今までにない魅力を世の中に発信していきたいです。 すでに会社の許可を頂いてファッション誌に掲載されたり、ラジオに出演したりしていますが、今後はメディアに露出する機会を増やし、介護のイメージを変えることで業界全体に役立つことができればいいなと思います。
直行OKなので自宅から自転車でご利用者宅へ。
起床介助、排泄介助、デイ送りだしetcを行います。
1時間の休憩。
事務所または近所で外食します。
基本的な業務内容は午前と変わりません。
掃除や買い物、入浴介助、排泄介助、昼や夕食介助、デイ迎え入れ etc。
午後は気持ち時間の自由がきく支援が多いと思います。
ケアマネジャーさんや看護師さんに報告作業を行います。
また、管理者やスタッフに情報共有、その他の空き時間で随時モニタリングや計画書などの書類作成を行います。
退勤時間は当日の最終のサービス時間によって確定します。