INTERVIEW 03
今後のキャリアを見据えて
60歳以上も輝ける自分に
2019年入社
介護ヘルパー / 梶原 美奈子
Chapter 01
ケアリッツに入社するまでは、ずっと総務関係の事務職をしていました。
20年ほど働くなかで、徐々にパソコンの業務がメインになってきていることを痛感。「私が60歳、65歳になった時、果たして同じ仕事を続けられるだろうか」と思い、今後も長く働くための武器が欲しいと考えるようになりました。
そこで注目したのが介護の仕事です。60歳以降のキャリアを考え、今のうちにこの業界に飛び込んで経験を積むことで、長く仕事を続けていければと思い、転職を決意しました。
ケアリッツを知ったのは、正社員を条件にネット検索していたら出てきたのがきっかけです。資格がないと難しい仕事だと考えていたのですが、面接を受けたらその場で内定を出してくださいました。
自分たちの世代では考えられないような若い年代の方に決裁権があるのを知り、「すごく風通しが良くてスピーディーな会社だな。面白そう!」と思いましたね。
Chapter 02
現場では、利用者さんの発言や行動の後ろにあるものを汲み取るように努めています。
例えば、おむつの取り替えを拒否される方がいたとします。私たちが無理やりやってしまうのは簡単ですが、その方なりの拒否する理由が必ずある。その気持ちを十分に汲み取らなければ、信頼関係を築くことはできません。
特に印象に残っているのが、ある利用者さんから「あ!来た」と言っていただけたことですね。その「来た」という言葉の響きが、「来てくれた!」という喜びの気持ちが伝わってくるようなトーンだったからです。サービスを受けるというよりも、家族を迎えるような、生活の一部に溶け込んでいるような感覚が伝わってきて、とてもうれしかったですね。
この仕事に向いているのは、「人が好きな人」。コミュニケーションを取るのが苦手であっても、人が好きであれば大丈夫だと思います。
逆に「お世話するのが好き」という人は、やめた方がいいかもしれない。「お世話してあげる」といった上から目線ではなく、対等な立場で接することが大切な仕事ですから。
Chapter 03
事務所では、年の功を活かして、管理者とスタッフの橋渡し役を務めるようにしています。
訪問介護は一人で回りますが、一人の利用者さんを複数人で担当することになるため、チームプレーがとても大事です。そこで、話しやすい雰囲気が作れるように気を配っています。
ケアリッツの良さは、何でも相談できる風通しの良さ。上司にもどんどんと意見を述べることができますし、その意見に対しては、きちんと理由をつけて回答してもらえます。
あとは、自分の評価や成果がきちんと給与に反映されるのもいいところですね。前職に比べてボーナスもかなり増え、結果がストレートに反映されるので、それがすごく気持ちいいです。
今後の目標は、介護福祉士の試験に合格すること。そして、年齢を重ねて体力が衰えたとしても「あなたに行ってほしい」と任せてもらえるような仕事を増やしていくことです。
そのためにも、認知症ケアの専門知識を身に付けられる「認知症ケア指導管理士」や、現場での救命対応ができる「上級救命技能」などの資格も取得していきたいと思います。
直行直帰の許可をいただいているので自宅からそのまま利用者様宅に伺います。
起床介助、排泄・更衣介助、食事・服薬介助などを行います。
約1時間ほど昼休憩およびスタッフとの情報交換をしています。
休憩時には社員がいつでも閲覧可能な研修動画を見て、適切なサービスを提供できるようスキルの振り返りも行っています。
買い物代行やデイサービスの迎え入れなどを行います。
午前中に訪問をしたスタッフから情報共有を受けるので、事前に把握すべきことを知った上でケアを実施できます。
シフトによって変更はありますが、遅くとも19:00~19:30頃には勤務完了します。
自宅よりおよそ15分以内が営業範囲のため通勤も楽です。