第46回 国際福祉機器展 – H.C.R –

こんにちは、ケアリッツマガジンの記者takahashiです。
先日、東京ビックサイトで行われた「第46回 国際福祉機器展 -H.C.R-」に行って来ました。
この展示会は毎年規模を拡大して来ており、今ではアジア最大規模の総合福祉機器展へ成長しました。
これから日本は超高齢化社会を迎えるに当たって最近のニーズに合った商品やサービスまたこれから先に必要になるであろう商品や合ったら良さそうなものまで展示されていました。
一部写真と一緒にご紹介させていただきますので、これから福祉用具やサービスをお探しの方へ参考になれば幸いです。
この展示会が開かれている「東京ビックサイト」はいつきても広くて迷ってしまいますので、事前に地図を確認して全体の構造を頭に入れておくと便利です。
入り口の待ち合わせスペース
ものすごい人集り。この展示会の注目の高さが伺えます。福祉関係や行政の方以外にもご自分で使用される方やご家族に必要な方など一般の方も多く来場されていました。
ショーズ 靴
介護者の履くものや介助者が履くものなど商品の紹介がありました。基本的には「履きやすく、脱ぎやすく、歩きやすい」ものになっています。デザインも色々なので自分に合ったものを探します。
ポエム -pome- @pansy
ファッション 洋服
ヘルパーがケアを行いやすいように設計されているものの展示が多くありました。動きやすく通気性が良いものや入浴介助時に濡れにくいものや乾きやすいものなど。反対に介護される方へのものは少ない印象でした。
トイレ・トイレ用品
簡単にどこの部屋にでも設置できるトイレや尿漏れ対策がありました。今後もいろんなアイデア商品が出てくると思いますが、トイレは災害時にも必ず必要になるので介護に関係なく注目のマトとなっていました。
ベット・歩行器・車椅子
寝返りがしやすいベット、おしゃれな車椅子や自動でベットまで運んでくれるものなどAIを活用したものが出て来ました。
レクリエーション
反射神経をチェックするものが多数ありました。一帯はちょっとしたゲームセンターのようで楽しんで体を動かす事ができそうです。
介護ロボット
介護ロボットも出て来ましたが見守りがメインの機能になっているようです。
請求ソフト
ケアリッツは自社開発の「Caregate ケアゲイト」を使用しておりますが、他の会社ではどのようにしているのかシステム会社の介護請求ソフトを見て来ました。
福祉車両 自動車メーカー
各メーカーが挙って福祉車両を披露していました。ターゲットは車椅子の方に向けたもののようです。
歩行領域EV 車椅子連結タイプ
車椅子につける事で電動にする事ができるものです。いつでも着脱可能で用途に合わせた使用ができます。
ヤナセオートシステムズ R11 robot
こちらは自動で車椅子をトランクに出し入れしてくれるものです。周りに障害物があっても避けてくれる優れものです。
一般用品 消耗品
介護以外でも日常的に使えるアイテムも沢山展示や即売会も行われていました。
自助具スプーン標準個別選別9本タイプ一式 プロンプター甲斐(有)
その他
いかがでしたでしょうか。本当に沢山の展示があって一部の商品しかご紹介できないのが残念です。個性的な商品ばかりなので1日いても飽きずにあっという間に時間が経ってしまいました。次回の開催は来年になりますが、ご興味がある方はチェックしてみて下さい。