【イラストで解説!介護の知識】認知症ってなに?vol.2-認知症の症状(BPSD)-

BPSD周辺症状について

認知症の対応で本人も困ったり、介護者の負担が大きくなるのもこのBPSDが原因のことが多くあります。

一人で出かけて家に帰れなる、行方不明になる、また一番親身に介護している人に暴力をふるったり、お金を盗んだと言ったり…
病気だとわかっていても、お互いに傷つきやすい状態に陥りますので気を付けましょう。

また、こういった症状が出てきてはじめて、病気だとわかることもありますので、理解しておくといいですね◎

こうした症状は、時に統合失調症や鬱といった精神疾患とも似た症状であり、薬剤も同じようなものが使用されることが多々あります。

特に暴言、介護拒否、徘徊などは、介護者を一番悩ませる症状です。
ただ、実はそれぞれの症状も突き詰めてみると本人なりの理由があったりもします。

例えば徘徊であれば、昔働いていたころの思い出がよみがえり、通勤しようとしたものの途中で見当識障害を起こし、何のためにそこにいたのかわからなくなってしまった・・・など、過去の習慣が原因だったりすることもあります。

1人1人同じ症状ということはないため、それぞれに対して寄り添い、理解するよう努めることが、介護を行う上で重要と言えるでしょう。

CURATOR
ケアリッツマガジン運営/キュレーター WACHI
福島県生まれ。ケアリッツ・アンド・パートナーズの広報担当。編集したり、レポートしたり、たまにイラストも描きます。

編集・加筆 Yuri