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【ROOTS】どっぷりハマって今に至っています

【ROOTS】どっぷりハマって今に至っています

【ROOTS】は、当社で働いている社員の方を紹介するコーナーです。

ケアリッツには毎月大勢の方が入社されています。どのような方がどのように活躍しているのか、インタビュー形式で紹介します。これから介護職へ転職を考えている方や、経験は無いものの介護に興味がある方々は、是非参考にしてください!

今回紹介するのは 下総中山事業所 藤原 愛(フジワラ メグ)さん

2026年2月に正社員入社。グループホーム(認知症対応型共同生活介護)を2か所経験し、グループホームを続けていきたいという気持ちがある中で、訪問介護への転職を選ばれた藤原さん。これまでの歩みや、今後の展望など、色々とお話を伺ってきました。

ターニングポイント

-なぜ介護に興味を持つようになったのですか?-

人の幸せな瞬間に触れられたら良いなと思って、ブライダル系の専門学校に通っていたんですが、どうも環境が肌に合わなくて中退をしたんですね。それで、これから何をしようかなと考えていた時に、たまたま自宅の近くにグループホーム(認知症対応型共同生活介護)があってスタッフを募集していたんです。祖母が老人ホーム(特別養護老人ホーム)で介護士をしていて、幼い頃に祖母の働いているところにくっついて行ったことがあったので、「介護ってなんとなくあんな感じの仕事なんだろうな」っていう、漠然とした記憶と、「試しにやってみるのも良いんじゃない?」っていう祖母の後押しもあって、面接を受けてみることにしたことがきっかけですね。それまでは全く考えたこともなかった仕事だったので、自分でも今こうしているのが不思議なくらいなんですが、結果、どっぷりハマって今に至っています。

専門職としてのこれまで

-実際に介護の世界に飛び込んでみてどうでしたか?-

「大変な仕事なんだろうな」ということは、最初から覚悟していましたけど、想像とは違う大変さが待っていたという感じでしょうか?幼い頃の経験や祖母から色々と話を聴いていたおかげか、排泄介助とか入浴介助とかは当たり前のようにあるものだと思っていたので、正直これといった抵抗感もなく、すんなりと、「まあ、こういうものだよね」と、特に意識もせずに受け入れることができていました。想定外だったのは、入居されている方が亡くなるということでした。介護の仕事なので、当然のようについてまわることなのですが、働き始めたばかりの頃の私にはそれが衝撃的で、切なくて、寂しくて、「ああ、この仕事続けられないかも」とかなり気持ちが落ちる出来事でした。さっきまで普通に元気だった方の様子が急に変わって、そのまま旅立たれて、身内の看取り経験等もなかった私にとっては、どう向き合えば良いのか全く分からず、その衝撃をまともに食らって、立ち上がれない状態でしたね。普段と変わらないように見えた、でも、そう見えていただけで実は不調のサインがどこかにあって、私がそれを見落としてしまったからこうなったんじゃないか?って、そんな考えがぐるぐる頭の中で回っていました。そこから引き揚げてくださったのが入居者のご家族だったんです。お身内を亡くされて悲しいはずなのに、私を労い、優しく接してくださって、また立ち上がれるようにして下さったんです。それ以来でしょうか、例えば、認知症の方が何十回でもしてくる同じ話を、毎回初めてかのように新鮮に聴けるようになったのは。同じようで実は微妙に変化があったりするので、「ほら、やっぱり聴いておいてよかった」って思うんです。資格もなく、ゼロから飛び込んだ私にとって、グループホームは本当に学びの多い環境で、勤めていくうちにどんどんとのめり込んでいくことができました。数年勤めたのちに、転居が決まったので退職することになったんですが、「グループホームで働きたい」という気持ちが全く冷めなかったので、引っ越し先でもグループホームの求人に絞って就職活動をしたくらいです。ただ、転職先のグループホームで数年働くうちに、段々と夜勤の疲れが抜けなくなっていって、体調面での不安が大きくなっていきました。仕事そのものはやりがいを感じることができていたんですが、そろそろ夜勤の無い仕事に就かないといけないのかな?って思い始めるようになって、ちょうどそのタイミングでこっちに引っ越すことが決まったので、介護で夜勤がなくて、出来るだけお一人お一人と親身に関われる仕事っていう風に絞っていったら、必然的に、「訪問介護しかないな」ってなって、それでケアリッツに転職することになりました。

ケアリッツへの転職

-ケアリッツに転職してみていかがですか-

グループホーム時代は家のようなつくりではあるもののちゃんとバリアフリーで、必要な物品も一通りそろっている環境で介助に当たれていましたけど、訪問介護は私たちが一軒一軒のお宅にお邪魔するスタイルなので、行く先ごとに違う環境が待っていることに加えて、沢山のバリアがあるんですよね。車椅子が通るには手狭な廊下とか、フラットであって欲しいところに段差があったりとか、洗濯機が二槽式だったりとか。そういうバリアにぶつかるたびに、「そっか、ここで車椅子切り返さないとダメか」とか、「ここを乗り越えるしかないか」とか、柔軟に対応方法を変えていかないといけないので、まだまだそのギャップと向き合うことでいっぱいいっぱいになってます。ただ、下総中山って、同世代のスタッフが多くて、介護のキャリアも似たり寄ったりな感じなので、顔を合わせるたびにみんなで、「あれどうやってる?」なんてケース検討みたいなことが始まるんです。ああでもないこうでもないって案を出し合いながら、それを試して、結果を共有し合ってということが多いので、自分たちの力でバリアを乗り越えていっているっていう実感が得られやすいのがすごく楽しいんです。グループホームに勤めていたころは、いつでも私が最年少で、後は40代以上のベテランさんばかりという環境で、リーダー的な存在の人がビシッと仕切って方法とかを決めることが多かったので、自分で考えて工夫するっていう機会が少なかった分、今はすごく新鮮な気持ちで介護という仕事と向き合うことができています。それに、関わるご利用者の数が多い分、本当にいろんな方がいて、「あ、そういう価値観もあるんだ」ってハッとさせられることが多くて、勉強になることが沢山あります。例えば、洗濯ものを干す前に床に落としてしまっても、私だったらただ拾って干すだけなんですけど、「洗い直してね」って仰る方がいたり、ゆで卵もピッタリ何分間ゆでないといけないっていうような方がいたり、やっぱり自分の家だからこそこだわりたいというか、妥協できない部分が皆さんあるんだなって、自分のズボラな部分を改めようって気持ちにさせられていますね。あとは、自転車移動っていうのがすごく良くて、次のお宅に向かう道中で自然にリフレッシュすることができるので、移動時間も含めて肌に合った環境で働けているなって感じています。

これから

-今後の目標を聞かせてください-

 

グループホームに勤めている間に実務者研修と介護福祉士までは取得しておきたかったんですが、どうしても人手の関係で研修に通ったり勉強をしたりする時間が取れなかったので、今年の社内実務者研修を受講して、来年1月の介護福祉士国家試験を受験する予定です。なので、今はとにかく、「介護福祉士に合格する!」が目標ですね。合格後は、きっとサービス提供責任者とか管理者とかを目指すのが自然というか、目指した方が良いんだろうなって思ってはいるし、興味もあるんですが、どうしてもパソコンが苦手で……。あと、訪問介護の現場でご利用者と関わっている時間が好きなので、ずっと現場にいるっていうのも良いのかな?と考えたりもしています。ただ、ケアリッツの場合は、管理者になってもサービス提供責任者になっても現場から離れることはないですし、パソコンが苦手な管理者さんもいるって知れたので、介護福祉士に合格出来たら、来年の夏の社内試験にチャレンジして、先ずはサービス提供責任者になることを目指してみるのも良いかもって思えるようになりました。あと、まだ入社して半年も経っていないので有休がないんですが、付与されたら、大好きなライブやロックフェスにもっともっと行きたいと思います!2、3か月に1回はライブに行くくらい生のバンド演奏が大好きなので、仕事とロックを存分に楽しみながら、これからも頑張っていきたいと思います!

介護職の楽しさだけではなく、その厳しさも、経験からきちんと理解されて日々ご利用者と向き合っていらっしゃる藤原さん。介護の専門職として大事なマインドを、改めて確認させてもらえたような気がします。貴重なお話、ありがとうございました!