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3対3でやる円形卓球台を介護に?

3対3でやる円形卓球台を介護に?

何度かこれまでも取り上げてきた介護×卓球ネタですが、今回はこんな記事を紹介してみます。

介護・認知症に卓球を 常識破りの円形卓球台とは【ロンドン現地取材】(出典; 卓球専門メディアRallys)

日本ではなく、遠くロンドンの話題なのですが、そもそも普通の卓球と違って3対3でやるT3ピンポンというものがあるそうです。

意外に歴史は古く、1979年にイギリス人の大学教授によって発明されたものだそう。

元々勝敗を競う勝利というよりも、皆で楽しむレクリエーション的な要素の強いものだったのですが、これを2016年から介護に転用しようと、T3ファウンデーションというNPOを立ち上げたそうです。

台の高さ的に、車椅子の人がちょうど腕を置ける高さで、通常の卓球台のように角で腕をぶつけてしまう心配もないので、実は介護にうってつけの競技なのです。

以前にも記事でご紹介したように、日本でも卓球療法が徐々に広がりつつあります。

(卓球×デイサービスという取り組み

(卓球療法士という資格をご存知ですか?)

このT3ピンポンも、広がっていくかもしれませんね。

 

CURATOR
ケアリッツマガジン運営者 Yuri
普段の業務に加えて、いろいろと記事を書いて情報発信しています。プライベートでは女子力高めなことが好きです。