介護ロボットの市場規模が20倍に!?

介護ロボットについてはこれまでも何度か取り上げてきましたが、政府の本気さを感じさせるニュースがありました。

介護ロボットの市場規模、5年で20倍に 政府が目標 高齢社会大綱を決定 (出典; 介護のニュースサイト Joint)

記事によると、2015年の時点で24.4億円だった介護ロボットの市場規模を、2020年までに約500億円まで大幅に成長させる、という目標を掲げているとのこと。

実際に、大綱を見てみると、確かに数字目標として上げられているようですが、よく中身を見てみるとロボットに関してはあまりに強烈な数字目標の割には具体的な記述はあまりなく、

「自立支援等による高齢者の生活の質の維持・向上と介護者の負担軽減を実現するため、現場のニーズを真にくみ取った開発等を促進する」

といった実にふわっとした記述に留まるようです。(参考; 高齢社会大綱)

この大綱には他にも、2025年までに無人自動運転移動サービス全国普及、2020年までに介護離職者ゼロと介護とサービス業の賃金格差ゼロ、というなかなかチャレンジングな目標を掲げています。

ちょっと信じがたいような大風呂敷ではありますが、実際賃金については、処遇改善加算の枠を増やしては来ていますし、無人運転などもある程度実証実験が始まっているため、完全に絵空事というわけでもなさそうではあります。

ところで、すでに2018年ですが、今の介護ロボット市場はどのくらいの金額なのでしょうね。現時点で100億越えの市場があるようであれば2020年に500億、というのもあり得ない話ではありませんが。

そして以前取り上げたように案外介護ロボットの概念は広く、見守り機器などもロボットの範疇に入ります。

2018年は介護ロボット元年となるか。

最近は見守り機器が随分とメジャーになってきている実感も確かにありますので、2020年に向けてどうなっていくのか、推移を見守りたいところです。

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ケアリッツマガジン運営者 Yuri
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